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ドン・フアン ~セビーリャの色事師と石の客人~

◇ 原作

ティルソ・デ・モリーナ

◇ 翻訳・脚色・脚本

田尻 陽一

◇ 構成・演出・舞台美術

神宮寺 啓


公演詳細

・日時

5月17日(金) 19:00

5月18日(土) 15:00

5月19日(日) 11:00 / 15:00​

・会場

愛知県芸術劇場小ホール

愛知県芸術文化センターB1​


・料金

前売/一般 3,000円 学生 2,000円​

​当日/一般 4,000円 学生 3,000円

(中高生含む)


○後援

 スペイン大使館 セルバンテス文化センター 愛知県 名古屋市

 愛知県教育委員会 名古屋市教育委員会 名古屋スペイン協会

○協力

 啓光社ホールディングス株式会社 PAPでらしね

 サポートプラス 鬼頭印刷(株)


| キャスト

榊原忠美

吉田憲司

平井智子

加藤由以子

清水絵里子

山田吉輝

永野昌也

大西おに  

今枝千恵子

斉藤弥生

安部火隕


| スタッフ

舞台監督: 鈴木寛史

照明:花植厚美

舞台写真:大脇 崇

宣伝美術:小島製作所

音響:田中 徹

衣装:まさきよしこ

記録:ミックスプロ

制作協力:武田仁美

制作:劇団クセックACT


上演意図

劇団がスペイン黄金世紀演劇で注目し続けてきたティルソ・デ・モリーナの最高傑作をついに上演する。ドン・フアンが性に溺れることはない。多くの女性を抱え込むこともしない。ドン・フアンが言葉巧みに、時には友人を裏切ってでも女を手に入れることは、裏返してみれば、当時の権力やモラルに立ち向かうことでもあった。体制に逆らったドン・フアン像を現代に問いかける。


作者と作品紹介

ティルソ・デ・モリーナ(1579年〜1648年)スペイン黄金世紀演劇を代表する一人。1600年にはメルセド修道会に入ったが、戯曲にも手を染め、ロペ・デ・ベガ流の、しかし心理描写に長けた名作を300篇ほど遺している。戯曲として『不信心ゆえに地獄堕ち』『緑色のズボンをはいたドン・ヒル』などがある。『セビーリャの色事師と石の客人』は、モリエールの『ドン・ジュアン』、モーツァルトの『ドン・ジョバンニ』など、ドン・フアンものの最初の作品である。スペイン国内にあっては後世アントニオ・デ・サモラ(1676~1750)やホセ・ソリーリャ(1817~93)によって書き継がれたが,モリエール,モーツァルト,バイロン,バーナード・ショーらもドン・フアンを主人公に名作を残している。まさに世界演劇史において注目すべき作品である。


あらすじ

神の審判を恐れず、道徳・権威をも顧みず、女性を征服することのみに命をかける一世の反逆児ドン・フアン。そのドン・フアンに魅せられ、誑かされるティスベア始め多くの美しい女性たち。不敬にもドン・フアンは自ら殺してしまった死者を嘲笑して食事に招待する。この前代未聞の晩餐でついに罰を受け……!?


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